2014年9月13日土曜日

紙の絵本を否定するわけじゃない

昨日は、紙の絵本は汚れるから電子絵本を持とう、という感じの、完全なる宣伝的な文章で締めくくったわけですが、決して紙の絵本を否定しているわけではありません。
むしろ、紙の絵本は子供とのコミュニケーションにおいて不可欠とも思っています。

例えば、仕掛け絵本。
飛び出す絵本とか、「はらぺこあおむし」とかでしょうか。
ああいうのは平面の電子絵本では実現は難しい。
もちろんこれから先、3D対応とかが進めば不可能ではないけれど、それでも例えば子供が直にさわって何かアクションするような絵本だったら、それはやっぱりデジタルでは難しい。
画面をタップしたら、画面をつまんだら…といった効果を付けるのはもちろん可能だけど、触覚というか、触り心地というか…
そういったものを子供に伝えるためには、やっぱり紙の絵本なんだと思います。
逆に視覚効果で楽しませたいなら電子絵本もアリかな、と思う。
デジタルだからこそ、紙で実現したらえらいコストがかかったりするしかけも、ローコストで実現できるし。
音を鳴らしたり、アニメーションさせたりとか。

でもでも、やっぱり小さい子供は、「絵本」を見たとき、触ったり、舐めたり、噛んだりしたいと思うんですよね。
子供にとってはそれが興味の示し方だから。
そういうことを思う存分させるためにはやっぱり紙の絵本の方が良いのだと思います。
実際に触れて、感じることが出来る。
それが紙の本の良いところだと思います。
そうして「感じた」絵本は、大人になって表層意識では忘れてしまったとしても、心の深いところにはきっと残っているんだと思います。

だから、紙が良い、電子が良いという両極端で考えるのではなく、紙も電子も、その時々で両方を使い分けるようなやり方が良いんじゃないでしょうか。
これは絵本に限ったことではないですけどね。

0 件のコメント:

コメントを投稿