雪ですね。
買い物に行ってみたら、みんな傘を差してました。
全員が全員ではもちろんありませんけど、秋田では雨のときは傘を差しても雪のときは傘を差さない、という習慣の人間が多いように思います。
かくいう私もその一人。
もちろん髪も買い物袋も濡れてベタベタになるし、良いことなんかひとつも無いんですけど。
それでも何故か差さないで出掛けてしまう。
…って、まぁそれだけの話なんですが。
あと、冬あんまり厚着しなくても平気なんですよね。
学生のとき、就活中(12月)にコートを着ずに各社を回ってたら、人事の方に聞かれました。
「コートは?」
「無いっす!」
「…」
この沈黙で、「あ、貧しい子だと思われた…」と直感して、正月休みに速攻でコートを買いました。薄手の。
いや、ホントに平気だったんですよ?その頃は…(最近は東京に慣れたのか、寒い日は寒い)
高校生のときだって、ガクランにマフラーだけって子居たし…
そういえばその頃何故か男子高校生の間で軍手が流行ってました。
それはそれとして、今日は昔書いた絵本の原作をネタに発表します。
「まてよ、ぼくのくつ」という作品。タイトルの(?)に関しては過去記事を参照されたい。
��書籍とかでたまに「参照されたい」って出るけど、なんとなくヘンテコな言葉なイメージがあります)
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ケンちゃんのくつは、ぴかぴかの新品。
「へへん、かっこいいだろ!」
いつも友達に自慢しています。
今日はグラウンドで友達とキャッチボール。
あ~あ、ちょっぴり汚れちゃった。
「まぁいいや、帰ったらママに洗ってもらおっと。」
翌日、くつを洗ってもらうのを忘れて近所の空き地で鬼ごっこ。
あ~あ、また汚れちゃった。
「まぁいいや、帰ったらママに洗ってもらおっと。」
そのまた翌日も、くつを洗ってもらうのを忘れて公園の砂場でどろんこ遊び。
あ~あ、また汚れちゃった。
「まぁいいや、帰ったらママに洗ってもらおっと。」
そのまたさらに翌日、雨が降りました。
ザザァ、ザザァ。
それでもケンちゃんは雨ガッパを着て外で遊びます。
ビッチャビッチャ、ビッチャビッチャ。
くつは泥んこ。
あ~あ、だいぶ汚れちゃった。
「まぁいいや、帰ったらママに洗ってもらおっと。」
あれ?でもでも?
ふぅわり、ふわり。
ケンちゃんのくつは、少しずつ宙に浮いて、ケンちゃんの手から離れていきました。
「ペッペッ!身体中泥んこじゃないか!大事に使ってくれないなら、もう一緒に居てあげないよ!」
くつはそんなことを言ってどんどん空へと消えていきます。
ふぅわり、ふわり。
ふわ、ふわわ~。
「まてよ、ぼくのくつ!」
ケンちゃんは追いかけました。
でも、くつの速さにはかないません。
「まってよ、ぼくのくつ。ごめんよ、ごめんよ。」
ケンちゃんは目に涙を溜めて謝りました。
ガバッ!
ケンちゃんが飛び起きました。
「な~んだ、夢だったのか。」
でも、玄関を見ると、そこにはやっぱり汚れたケンちゃんのくつが置いてありました。
ケンちゃん、今度はちゃんと言えたそうです。
「ママ、おくつ洗って。」って。
(ぴかぴかのくつをはいて遊んでるシーンでエンド)
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どんな事情で思いついたお話だったかは覚えてないんですが、必死に何かを追いかける子供でも見つけたのかな?と思ってみたり。
原作紹介が5作目になりましたね。
これはこれで電子書籍にまとめてみようかなぁと思う今日この頃です。
都内の皆様、雪にはくれぐれもご注意ください。
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