このブログはまぁぶっちゃけて言えば、私たちが制作・配信している「電子絵本」を宣伝する為のブログなんですが、今日は「どうして電子絵本を作ったの?」というお話をしてみようかと思います。
とは言っても、そんな深い話は無いのですけれど。
単純に、「絵本を作りたいと思ってた時期に、『電子書籍』なるものが登場し始めた」から。
本当に、ただそれだけのことです。
当初は「web絵本」というのを作ろうと思ってました。
web上に絵本が出てきて、画面をクリックしたらページがペラペラ~って。
元々がプログラマなので、そういう効果を付けるのってすごく面白いし、勉強になるんじゃないか、と。
web絵本ってくらいだからパソコンの前でしか読めないけど、まぁ良いよね!っと。
でも、いつの間にやらiPhoneやiPad、Android端末なんてのが出てきた。
最初は電子書籍って言われても「?」って感じだったんですが、使ってみると意外や意外、便利なんですよね。
何十冊でも端末の中に入れておけるから、本棚を持ち歩いているイメージ。
今私の端末には何冊分の本が入ってるか分かりません。
ネット上の電子書籍だって買うし、新聞でも雑誌でも、気になった記事があればスキャナで読み込んでいつでも取り出せる。
一昔前は新聞のスクラップブックとか作ってたけど、今はそんなの必要無いわけです。
それに、紙じゃないから変色もしないし折れ曲がったりもしない。
これが絵本だったらどうだろう、とそのとき考え始めたわけです。
紙の絵本は一冊一冊大きくて、持ち運ぶのは一苦労。
でも電子書籍なら、例えば旅行先にだって、何十冊、何百冊でも持ち運べる。
しかも、汚れない。(端末自体が汚れる可能性はあるけど)
汚れなくて、かさばらない。
つまり、捨てなくて良い。
それって、エコじゃん。
まぁエコは後付けですけど、そんな風に考えたわけです。
「絵本を捨てなくて良い」、と。
私は小さい頃、絵本が大好きでした。
どこで出してた本かはもはや分からないけど、
「ほらふき男爵」
「ジャックと豆の木」
「桃太郎」
etc..
何度も何度も読んでもらって、それでも足りなくて、母がカセットテープ(時代を感じる…)に読み聞かせの音を録音してくれました。
母は当時、会社員として働いていたのか、ちょっとしたパートだったのか、それも記憶は定かじゃないですが、たまに家に居ない日があって、でも、このカセットテープのおかげで、母が居ないときでもずっと絵本を読むことが出来ました。
今でも本が好きなのは、そのときの経験が関係してるのかもしれません。
大切な大切な絵本。
このブログのサイドバーに載っている「とおせんぼくまさん」という電子絵本は私が原作を書いたものなんですが、それを執筆するに当たって、何か参考にならないかと、実家で聞いてみたんです。
「そういえば昔の絵本、どこ?」
「捨てたよ。もう汚くなってたし」
ショックでしたね。
一瞬言葉も失うくらいに。
絵本はすばらしいです。
カラフルなイラストが、子供をどんな場所にでも、どんな世界にでも連れていってくれる。
小さい頃、ほらふき男爵と一緒に冒険して、ジャックと一緒に豆の木に登って、鬼が島に鬼退治に出掛けたときのように。
でも、形あるものはいつかは無くなってしまうんです。
だから、電子書籍で絵本を保存しておくというのはとても良いアイディアのように思います。
思い出を風化させず、いつまでも残しておける。
子供へ、孫へ、その次の世代へ、受け継がせることが出来る。
そんな電子絵本を、これからも作り続けていきたいと思っています。
…そういえば、「ほらふき男爵」と「ジャックと豆の木」、お話が自分の中でごっちゃになってるなぁ。。
空の上ででっかい鬼みたいなのが2匹くらい出てくるお話があった気がするんだけど、どっちだろう??
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